シティガーデン小倉中井

構造・サービスSTRUCTURE

STRUCTURE

積み重ねた細かな配慮が暮らしを豊かにする

概念図

01 耐震壁のダブル配筋

地震時に建物にかかる水平力のほとんどを負担する耐震壁に、よりねばり強さを発揮する二列配列のダブル配筋を採用しています。

耐震壁のダブル配筋 概念図
(概念図)

02 断熱性・遮音性を高める外壁

外壁は厚み150㎜のダブル配筋コンクリート構造で内側に吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材40㎜とプラスターボードを採用し、より断熱性・遮音性を高める構造としました。

断熱性・遮音性を高める外壁 概念図
(概念図)

03 二重床・二重天井ボイドスラブ工法

スラブの内部にボイド(中空)を設けたボイドスラブ工法を採用し、(一部床を除く)スラブ厚約250〜325㎜(一部約150〜225㎜)を確保。天井の小梁が室内に出ず、すっきりとした空間を実現。

二重床・二重天井ボイドスラブ工法 概念図

04 コンクリートかぶり厚

建物の性能を永く保つために、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚にこだわりました。建築基準法で定められたかぶり厚よりもさらに厚さをプラスして確保し、鉄筋の劣化を防止しています。

二重床・二重天井ボイドスラブ工法 概念図

■コンクリートのかぶり厚

コンクリートのかぶり厚

■ひび割れを生じにくくする誘発目地
外壁の要所に誘発目地を設け、ひび割れ防止対策を施しています。誘発目地で、外壁の伸縮を吸収することにより、その他の部分でひび割れを生じにくくする工夫を行います。

05 綿密な地質調査

ボーリング等による事前の綿密な地質調査を実施し、安定した支持地盤を調査。強固な建物構造を実現しています。

■建設地のボーリングによる地質調査結果

綿密な地質調査

06 基礎構造

支持地盤まで基礎下に、べた基礎を採用しています。地盤が強固なので杭を打つ必要がありません。

基礎構造 概念図

07 コンクリート強度

1㎡で約3,000〜3,900トンの圧力に耐えられる強度のコンクリートを使用。耐用年数は約65〜100年となります。

■コンクリートの強度

コンクリート強度

08 水セメント比

国が定めた鉄筋コンクリート造建物の水セメント比は、65%以下と定められております。当物件は国の基準(JASS5)を達成し、さらに構造計算を行うことでより安心・安全を実現しております。

※水セメント比:水量をW、セメント量をCとすると「W/C」の百分率で示される。

水セメント比

09 増圧直結給水方式

受水槽方式が、水をタンクに貯めてから利用するのに対し、増圧直結給水方式は水道管から直接各戸に水を届ける方式です。増圧ポンプを使って配水管の水圧を増圧して各戸へ給水します。受水槽が必要ないので、清掃・点検などのメンテナンスコストが削減できます。

増圧直結給水方式

10 給水・給湯システム

錆が発生しない樹脂管と、樹脂管用の継手を採用した分岐工法により、高い耐久性を実現。品質性と安全性、どちらも信頼できる配管システムです。

給水・給湯システム 概念図
概念図

11 CO2排出量を73%と大幅削減。環境配慮型マンション

シティガーデン小倉中井は、各戸にエネファーム、Low-E複層ガラス、LEDを採用。また、緑化計画などの導入により、一般的なマンションと比べCO2排出量を73%の大幅削減できます。

環境配慮型マンション

12 シックハウス対策

居室の内装材等に使っている建材からのホルムアルデヒド発散量と、室内の空気を外気と入れ替えるために必要な対策。

■化学物質を抑える
壁紙などを貼るために使用する接着剤は、ホルムアルデヒドをほとんど含まないノンホルムタイプ、もしくはホルムアルデヒドを含まないゼロホルムタイプを採用。

シックハウス対策

■24時間微風量換気システム
排気し、室内全体を換気することでご家族だけでなく、住まいの健康も保ってくれます。

シックハウス対策

13 T-2等級サッシ

ガラスの間に空気層を設けた複層ガラスを、屋外に面するサッシの全てに採用。断熱効果に優れ、結露の軽減にも役立ちます。「T-2等級」とは、JISにより定められた測定環境(換気スリーブ等は考慮しない)において、500Hz帯域の音を30dB程度低減させるサッシの一般的な遮音性能を表すものです。

コンクリート強度
(概念図)

14 LL−45等級の遮音性能の二重床構造

上下階住戸へ生活音の伝わりを軽減するため、床スラブ厚を250〜325㎜(水まわりは150〜225㎜)確保。さらに、LL-45等級の置床式二重床を採用することによって、遮音性に優れた建物構造を目指しています。

コンクリート強度

※日本建築学会「建築物の遮音性能基準」に基づき作成。

15 身の回りの安全性

■停電時でも明かりが灯る保安灯

基礎構造 概念図

■地震の揺れをキャッチする
エレベーター〈共用部〉

エレベーターには地震をキャッチするセンサーを採用。大きな揺れが来ると最寄り階に着床して扉を開き、外に出られます。また、停電の場合も自動着床します。

16 耐震枠玄関ドア

地震時に避難口が閉ざされてしまうことがないよう、玄関ドアは耐震仕様としています。ドア枠とドアとの間に適度なクリアランスを確保することで、地震により枠が変形しても、ドアが開かなくなることを防ぎます。

耐震枠玄関ドア

17 火災対策

■感知警報装置設置

発生した火災のうち、台所および居室で発生した火災を早期に感知し、他の住戸にも警報を発する連動したシステムが形成されています。

漏電はストップして火災予防

■共用部に設置した消火設備

火災対策

■ガスの自動立消え装置

ガス使用中に何らかの原因で火が消えても、 自動立消え安全装置が作動します。

■マイコンメーター

概ね、震度5以上の地震が起きた場合、あるいは長時間ガスが流れっぱなしの場合は、ガスを自動的に止めるガスマイコンメーターを各住戸に採用しています。

マイコンメーター